手汗を止める漢方5選!服用の仕方と注意点

 

夏場に限らず、常に手汗が出てしまい、ノートや手帳の邪魔になる人や、人と握手するのが嫌になる方もおられるでしょう。

 

手汗は人間のために必要です。

 

あまりに乾燥していると、本がめくれなくなったりカサついてしまいます。

 

ですが、手汗でお悩みの方は是非、漢方を試してみてください。

 

今回は5つの漢方と注意点をご紹介いたします。

 

 

 

1.防已黄耆湯(ぼいおうぎとう)で体質改善を図る!

 

 

 

こちらの漢方薬は、
よく多汗症の方に処方されているものです。

 

 

 

 

汗が多い方の理由の中には、水分がきちんと排出されないむくみが原因の方もいます。

 

そうした体内の余分な水分を、きちんと排出していく漢方薬が、こちらの防已黄耆湯です。

 

 

 

胃腸が弱かったりして、体が水分などをきちんと消化できていない場合、むくみがたまって水分が余分に溜まると考えられています。

 

天草を含んでいる他の漢方薬などと飲むと、偽アルドロステン症になることがありますので、自分が他に飲んでいる漢方があれば、まず薬剤師に相談してください。

 

 

 

漢方薬は苦いので、オブラートに包んだりして飲んでしまいがちでが、作用をきちんと行き渡らせるために、防已黄耆湯をお湯で溶かし、熱くない程度にしてからゆっくり飲むのが良いです。

 

食前もしくは食間に飲んでください。

 

もし、むかつきなどが現れた場合は、服用をやめて、医師に診てもらう方が良いでしょう。

 

 

 

2. 黄連解毒湯(おうれんげどくとう)は体力のある方向け

 

黄連解毒湯は、4つの生薬が配合されているもので、体を冷やす作用を持っています。

 

 

 

熱が高い方や、体温調節がうまくできない方は、汗をかきやすくなってしまいます。

 

その際に黄連解毒湯を用いて、通常の発汗状態に戻すことが有効と考えられているのです。

 

また、のぼせやイライラなど自律神経が失調している方にも適応されます。

 

中国唐時代の外台秘要方という古典にも載っている古い歴史ある漢方薬です。

 

 

 

注意しなくてはいけないのは、体が弱い「虚弱」(虚証)という方には向いていないということです。

 

体力があって、しっかりしている「実証」向けの方ですので、貧血気味な女性や、体力に自信のない方は、勝手に飲むのはやめておきましょう。

 

使用する際は、同じく食前か食間に飲みます。

 

もし、吐き気などがした場合は、すぐに中止して、医師と相談して違うタイプがないか探してみてもらいましょう。

 

 

 

3. 柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)で神経から治す!

 

この柴胡桂枝乾姜湯は、なんと7種類もの生薬からできています。

 

柴胡、黄?、?楼根、乾姜、甘草、桂皮、牡蛎です。

 

 

 

汗をかくのは、暑いからだけでなく、ストレスからもかいてしまうことがあります。

 

常に仕事が忙しく、神経がイライラしている方、過度な緊張状態にある方は効果があります。

 

緊張して手汗をかくのは、誰でもある経験でしょうが、これがずっと続くと不快でしょう。

 

また、この不安やイライラなどはうつ病など精神疾患からくる場合もあるので、そうした病気の方にも効果があります。

 

こちらの飲み合わせとしては、芍薬甘草湯など、甘草を含んでいるものと一緒に飲むと、擬アルドロステン症になってしまいますので、他の漢方を飲んでいる方は注意してください。

 

 

 

 

 

一度、医師か薬剤師と相談する方が安全です。

 

 

 

 

市販薬でも他に飲んでいるものがあれば、副作用が出ることもあるので、どんな薬を飲んでいるのか、お薬手帳などを持参した方がスムーズになると思います。

 

服用する際は、お湯で溶かして食前か食間に飲みますが、気持ち悪いと思う場合は、水で飲んでも大丈夫です。

 

 

 

 

 

できれば、
ゆっくりぬるま湯程度で飲むと良いでしょう。

 

 

 

 

 

神経過敏な方、イライラで手汗をかいてしまう方は一度試してみてみると良いと思います。

 

 

 

 

4. 五苓散(ごれいさん)で水分の巡りを良くし、手汗を止める!

 

五苓散には、5つの生薬が入っています。

 

この生薬は体の水分の巡りを良くする効果がありますので、良く喉が乾く割にはお手洗いに行きたいと思わないようなタイプの方に向いています。

 

尿が多く残ってしまうと、将来的に腎臓が悪くなるので、利尿作用を生かすことで排出を促し、手汗を止めます。

 

 

 

 

 

その理由から、女性のダイエットなどで、
むくみがちな方が使用することでも有名です。

 

 

 

 

 

服用に際して、特に飲み合わせの悪いものはありませんが、持病を持っている場合は、医師に相談して使ってもいいかどうか決めてください。

 

特に腎機能が悪い場合、逆に傷めてしまうこともありますので注意しましょう。

 

飲み方は、食前か食間に、お湯で溶かしたものを少し冷まして、ゆっくり飲みます。

 

 

 

 

 

やはり、最初は慣れないので
水で飲んでも構いません。

 

 

 

 

 

飲んでいる間に、気分が悪くなった場合は、服用をやめて病院で診てもらいましょう。

 

すぐに効果が現れなくても、ゆっくり気長に飲んでみましょう。

 

 

 

5. 桂枝加黄耆湯(けいしかおうぎとう)で汗のバランスを整える!

 

桂枝加黄耆湯には、6つの生薬が配合されています。

 

汗をかくバランスを整えるので、皮膚を綺麗にする働きがあります。

 

 

 

 

 

これは女性にとっても
嬉しい作用の一つと言えるでしょう。

 

 

 

 

 

桂枝加黄耆湯は、手汗だけでなく、熱や腫れのある方にも処方されます。

 

寝汗やあせもが多い人、アトピー体質の人、体力のあまりない虚弱タイプの方に向いています。

 

飲み合わせで注意が必要なのは、甘草を含んでいる漢方薬と飲むと、擬アルドロステン症になりますので、他に漢方を飲んでいる方は、自己判断は控えましょう。

 

飲み方は、食前か食後にお湯で溶かして飲むのが良いですが、初めて漢方を飲む方などで、気持ちが悪い場合は、水で飲んでも大丈夫です。

 

 

 

 

 

効果があまり表れず、
発汗が止まらない場合は、
一度病院へ行くことをお勧めします。

 

 

 

 

漢方で手汗を止めたり、他の身体不調を治すことはできますが、時間は西洋薬よりもかかります。

 

また、全く副作用がないわけではないですし、飲み合わせや持病にもよりますので、まずは飲んでも大丈夫かどうか、薬剤師や医師に相談してみてください。


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